夕食に使った缶詰の名前と数を、いつもの買い物メモへ。ローリングストックが途切れるなら、食べたときにメモし、次の買い物前に棚の残りを数える ところから試してみてください。
農林水産省の案内では、普段の食品を少し多めに買い置きし、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足す方法を紹介しています。以下は、その流れを普段の買い物に組み込むための手順案です。
棚と買い物メモを往復する
管理用のアプリを増やす前に、いつも使っているメモへ「備蓄の補充」欄を作ってみます。缶詰やレトルトのおかずなど、普段から食べている食品を対象に、次の買い物まで試しましょう。
- 食事に使ったとき: 商品名と使った数を書き、買う候補に入れます。
- 買い物に出る前: 棚の残りと置いておく数を比べ、足りない数に直します。
- 買ってしまうとき: 現物の期限を見て早いものを手前へ置き、メモから補充できた分を消します。
同じ食品を別の場所にも置いているなら、数える場所もメモへ。買い物前には、主食だけでなく、肉・魚・豆などの主菜、野菜のおかずや汁物などの副菜も見ます。この分類は農林水産省の食品の選び方を参考にしています。
「食べた数」から「今回買う数」へ書き直す
メモが前回の買い物分のままなら、棚にある実数を優先します。置いておく数から現在の数を引き、不足する分だけを買い物メモに残す案です。
| 食品の記入例 | 置いておく数 | 現在の数 | 今回買う数 |
|---|---|---|---|
| ツナ缶(仮の管理例) | 6缶 | 4缶 | 2缶 |
この例は6−4=2缶。6缶を必要備蓄量として勧めるものではありません。置いておく数は、備えたい日数や食事の組み合わせに応じて別に決めます。現在の数が決めた数以上なら、その食品の補充は不要です。
期限までに食べることと、使った分を補充することを一組にします。 次の買い物で戻せないほど減るなら、買い物の間隔や、普段使う分を含む買い置き量を見直します。
買えなかったものは、メモを消さない
品切れなら未補充として残し、同じ食事の役割を担う別の食品を候補にします。代わりを選ぶときは、原材料・アレルギー表示、開封後の扱い、調理方法を現物で確かめます。
通販で補充するなら、配送時の残存賞味期限と届く時期を見ます。届いたときも購入順のまま並べず、現物の期限を比較し、指定の保管条件に合う場所へ戻しましょう。
続かなかった週の記録を埋め直すより、いま棚にある数から再開して構いません。食べずに残る食品は、普段のどの食事に出すかを決めます。それでも出番がなければ、次は食べ慣れた候補に替える案もあります。今日使った食品をメモに残し、次の買い物前に棚と照合してみましょう。


